司法書士の記述のための勉強

司法書士の試験では、午前と午後とに分かれている試験の中で合計2問の記述式の問題があります。
ですから、もちろんこの記述式の問題のための勉強もしておかなくてはなりません。
択一だけに力を入れて、記述式の勉強がおろそかになってしまう人もいるのですが、やはりこちらもしっかりと解いておかないと、合格することはできないと思いますので、択一とのウェイトを考えながらしっかりと勉強しておきましょう。
記述式についての勉強としては、やはり法律に関する知識を正確にしておくこと、というのが一番のポイントになってくるのではないでしょうか。
例えば民法などの実体法については、正確な知識がどの程度あるか、ということが記述をきちんとできるかどうかを左右することになります。
司法書士の仕事として行う機会の多い登記の申請行為については、その実体関係を登記簿に表示して、個人の権利を確保し、不動産取引の安全を確保する、ということを目的としています。
ですから、記述式の問題文にも、こうした実体関係をきちんと把握できるかどうか、という意図が盛り込まれていることが多いのです。
ですから、ここをきちんと把握できないと、司法書士としての適性はないという判断になってしまいます。
そういう意味で、資格を取得した後もしっかりと生かしていかなくてはならないことを考えると、民法などについては知識を正確にしておく、ということをまずは心がけるべきなのではないでしょうか。
さらに考えるとすれば、基本的な書式や書類を添付する理由などについても理解しておくということは重要になってきます。
たくさんの問題に触れることによって、どのような実体関係が発生するときにはどのような登記申請をするのか、ということを整理して覚えていく必要があります。
これこそが記述式の問題をこなしていくポイントになるのではないでしょうか。
また、問題を解いたときには、たくさん解くことも必要ですが、解いた問題について実体関係などをきちんと整理していくことも重要になります。
一度触れた問題については同じものができたらきちんと回答できる、という状態にしていくと強みになるでしょう。
こなすことと同時に、自分で知識を整理するヒントにする、ということが記述式の勉強の鍵なのではないでしょうか。
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