司法書士の仕事(書類の作成)

司法書士にとって重要な業務の一つには、書類の作成という業務があります。
どのような業務なのかというと、やはりなんらかの法律的要素を含んだ書類を作成できない一般の人に代わり、代理で必要な書類を作成する、というものです。
最近では、欧米にならい、一般の人でも訴訟や裁判に関わるケースが増えてきていると言われています。
それに伴い、必要書類を作成する必要も増加していると言えるでしょう。
司法書士は、地方裁判所や家庭裁判所等に提出するそれぞれの書類について作成することが資格として認められているのです。
簡単なようでもなかなか自分で作成するのは難しい、と思われる書類については、司法書士に依頼して作成してもらう、ということは実は結構あるのではないでしょうか。
市民にとってこうした手続きがスムーズになるように助ける、というのが司法書士に課せられた大きな使命でもあります。
自分で作成するには不安がある、という場合には、迷わずに専門家である司法書士に依頼すべきでしょう。では、例えば司法書士はどのような書類を作成することができるのか、ということを確認しておきましょう。
地方裁判所に提出する書類としては、訴状や答弁書、調停申立書、強制執行に関する書類や仮差押、仮処分に関する書類などを作成することができます。
また、家庭裁判所に提出する書類では、成年後見に関する書類なども作成できます。
法定後見や補佐、補助の開始の申し立てや任意後見監督人の選任などに関する書類も作成できます。
また、相続放棄に関する書類、遺産分割調停に関する書類、相続財産管理人の選任に関する書類や自筆証書遺言の検認に関する書類の作成なども行うことができます。
こうした書類はごく一例ですが、このほかにも裁判所に提出する書類は無数にあり、その全てにきちんとした認識に基づく作成が求められています。
一般の人にはなかなか理解できない分野もあり、自分が当事者になった人でも、完璧な書類を作成するのはなかなか難しいといわれています。
そのために司法書士には報酬を得てこうした書類を作成することが認められているのです。
これが登記や法律業務と並んで司法書士にできる主管業務の一つだといえるのではないでしょうか。<
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